新・自転車追い抜きルールを周知 鹿角の警察署

新・自転車追い抜きルールを周知 鹿角の警察署

 自転車の交通ルールが変わり、いわゆる青切符制度の導入だけでなく、自動車で追い抜く場合のルールも変更されたことを周知する警察の呼びかけが鹿角市などで行われました。

 今月1日の道路交通法の改正で、自転車にも青切符制度が導入されたことは大きく取り上げられていますが、これまでの運転が違反になる可能性があるのが、自転車の追い抜きルールです。

 車が自転車の右側を走る際は、十分な間隔をとり、間隔をとれない場合は安全な速度で通過することが義務化されました。

 鹿角地域は狭い道路も多いですが、警察庁は目安として、間隔については「少なくとも1メートル程度」、速度については「20キロから30キロ程度」としています。

 また自転車側も、追い抜かれる際にできるだけ道路の左端に寄って走ることが求められています。

 違反すると、自動車側、自転車側とも、反則金などが科される可能性があります。

 15日、全国の警察一斉の通学路での街頭指導が行われ、鹿角警察署は管内の通学路11か所に警察官を配置するなどし、追い抜きルールなどを周知しました。

 チラシを受け取った30代の男性ドライバーは、「制度の変更を知りませんでした。チラシをじっくり読んで、実践します」と話していました。

 いっぽう、自転車への青切符制度の導入では、いわゆる「ながらスマホ」で1万2千円、信号無視や右側通行で6千円など、113の項目に反則金が導入されました。

 鹿角管内では去年までの5年間で自転車の交通事故が35件あり、去年には自転車に乗っていた人が追い抜こうとした自動車と接触し、死亡する事故も起きています。

 鹿角警察署では、「自転車に関するルールが大きく変わっています。理解し、安全に自転車、自動車を運転してほしい」としています。

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