年度末だった先月1か月間に鹿角市の人口は177人減り、そのうち15歳から24歳の人数はおよそ4割を占める70人に上りました。地域の持続に向け、対策が急務になっています。
市によりますと、先月末の鹿角市の人口は2万6千84人で、3月の一か月間で177人減りました。
ひと月で減った人口は、昨年度一年間の平均は58.6人ですが、先月はその3倍あまりにのぼりました。
この背景には、年度末における若者の市外への転出があります。
高校の卒業と同時に進学や就職で市外に転出したケースのほか、かつて高校の卒業時の進学では住所を変更しなかったものの、この春の就職にあわせて転出を届け出たケースなどがあるためです。
実際に15歳から24歳までの減少数は70人で、全体の減少幅のおよそ4割を占めました。
このため地域の存続では、若い世代にとって魅力的な地域や職場をつくることが欠かせません。
鹿角市総合戦略室では、「知識と経験を学びに転出した若者たちが、次の活躍の場に鹿角を選んでくれていない状況がある。戻ってきたいと思ってもらえる地域、職場づくりを、今年度から5か年の総合計画で進めていく」としています。







