入学シーズンに合わせ、市民一丸で事故防止に取り組むことを誓い合う催しが鹿角市で開かれました。
これは、交通環境に不慣れな新入学児童や新入園児たちを事故から守ろうと、市内の交通安全に関する団体が開いた「交通安全宣誓式」です。
3日、花輪の交流センターには、市内の交通関係の団体などからおよそ100人が集まりました。
笹本市長があいさつで、「この時期は児童の初登校や自転車の利用なども多くなることから、ルールやマナーの周知を徹底するとともに、運転者にも注意喚起しましょう」と協力を求めました。
また鹿角警察署の木川達也署長が、「交通安全は、歩行者だけ、あるいは車両側の注意だけでは成り立たない。道路を利用するすべての人が、相手を思いやる精神をもつことが大切です」と呼びかけました。
続いて警察官の制服に似せた服を着た保育園児たちが前に出て、「道路には飛び出しません」とか、「車に乗る時はチャイルドシートに座ります」などと宣誓しました。
この日は交通安全を呼びかけるパレードや交通指導隊の観閲も行われ、関係者たちが地域の意識の高揚を図りました。
鹿角市内で去年、死亡や大けがを伴う重大事故は19件あり、前の年から1件減りましたが、死亡事故が1件ありました。
参加していた70代の男性は、「私が運転する車の前を走っていた、自転車に乗った高齢者が、後ろを見ずに急に道路を渡ってきて、ひやりとしたことがありました。周りの人のことも考えながら、道路を使う町になってほしい」と話していました。

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