小坂町の中心部と高速道路の小坂ジャンクションを結ぶ国道の改良が進むなか、2つめの工区の工事が本格化しました。また最初の工区は、終了が近づいています。
秋田県によるこの工事は、小坂ジャンクションの開通後、工場群がある町中心部とつなぐ国道282号で大型車両の通行が増えるなか、各地の急カーブの解消などを目的に進められているものです。
そのうち2つめの工区が矢柄平(やからたい)の集落周辺で企画され、先月には一部区間で片側交互通行の規制を伴う工事が始まりました。
この工区は、全長およそ980メートルで、現在の道路の西側におよそ600メートルのミニバイパスを建設するなどします。
現在の道路は、集落をよけるように大きくカーブするとともに、工区の北と南の端それぞれに急なカーブがあるため、ミニバイパスができることで環境が大きく改善されます。
ミニバイパスは、道路の幅が、路肩を含めて8.5メートル。令和4年度に設計で着手し、工事は去年11月に始まりました。
総事業費はおよそ3億円。完成の時期の見とおしは、たっていません。
県鹿角地域振興局企画・建設課では、「幅が狭く、きついカーブなどを解消する。大型さやのすれ違いで狭い状況もあり、なるべく早期に完成させる」としています。
いっぽう、この工区の南側の、細越集落と矢柄平集落の間の503メートルで、最初の工区が設定され、令和2年度から工事が行われていて、年内の完成がめざされています。

写真右側にミニバイパスが造られる矢柄平の工区
(写真はクリックすると見られます)

年内の完成がめざされている最初の工区







