リンゴやモモの産地の鹿角市で、新たな働き方となる果樹農家のサポーターの講習会が続けられていて、担い手が着々と増えています。
鹿角市は「鹿角りんご」「かづの北限の桃」の産地ですが、高齢化と担い手不足で果樹農家が激減するとともに、後継者を確定できていない農家が多くあります。
また、消費者の果物のニーズの高まりと、ブランドの定着により市場から求めが多くあるものの、担い手不足で思うように栽培面積を広げられずにいます。
そうしたなか、果樹農家を手伝いの範囲でサポートする人を育てようと、関係機関でつくる協議会が講習会を開いています。
市によりますと、昨年度までの8年間で88人が受講し、そのうちおよそ20人が実際にサポーターとなって果樹農家を支えているほか、一部には自身が果樹農家になった人もいます。
講習会が新年度も企画され、受講が呼びかけられています。
果樹は季節ごとに違う作業が様々あるため、講習会は新年度も今月から来年2月まで、10回程度開かれます。
各回とも、会場は花輪級ノ木の果樹センターで、1時間ほど行われます。参加費は無料です。
主催する鹿角地域果樹産地協議会では、「高齢化と担い手がいなくて困っているという声が多くあるので、サポーターには大きなやりがいがあると思います。すき間時間で働けますし、手伝い先はアプリで手軽に選べるので、ぜひ担ってほしい」としています。
お問い合わせは鹿角市農業振興課(電話30・0243)へお寄せください。







