高齢者のアドバイザーに民間人 鹿角警察署

高齢者のアドバイザーに民間人 鹿角警察署

 高齢者を交通事故や特殊詐欺の被害から守ろうと、警察が民間の人に委嘱しているアドバイザーの活動が、今年度も始まりました。

 これは、警察官と違った対応で交通事故や特殊詐欺の予防策を呼びかけてもらおうと、秋田県警察が民間の人に委嘱している「高齢者安全・安心アドバイザー」の活動です。

 鹿角警察署では昨年度、2人のアドバイザーがひと月あたり100軒程度の高齢者の自宅のほか、各種の教室や金融機関に出向き、注意を直接呼びかけています。

 今年度も女性2人が秋田県警察の非常勤職員として採用され、1日に木川達也署長から辞令を受け取りました。

 3年めの活動となる、小坂町小坂の中村貴子(たかこ)さん(47)は、「去年、日中に交通死亡事故があったので、反射材を日中でも身につけるように呼びかけています。いろいろなタイプがあるので、普段使いできるものを提案しています」と話していました。

 また2年めとなる、鹿角市毛馬内の成田香奈子(かなこ)さん(41)は、「特殊詐欺が不安だと、特に一人暮らしの人たちが言っています。話を聞いてもらえるように、コミュニケーションをしっかりとって、事例を紹介するなどしています」と話しています。

 鹿角管内では去年、高齢者が関わる交通事故が10件ありました。また高齢者が被害に遭った詐欺事件も複数起きています。

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