去年、鹿角管内のうち小坂町で、死亡や大けがを伴う重大交通事故がありませんでした。小坂町で年間をとおして重大事故がなかったのは、過去10年では2度だけです。
鹿角交通協会のまとめによりますと、鹿角市と小坂町がある鹿角管内で去年1年間に起きた、死亡や大けがを伴う交通事故は19件で、そのすべてが鹿角市内で起きました。
小坂町で重大事故がなかったのは、3年ぶりです。
去年までの過去10年で重大事故がなかったのは去年と令和4年だけで、過去10年では一年間の平均で2.2件起きています。
いっぽう管内全体の件数は19件で、前の年から1件増え、過去10年の平均の20.9件はわずかに下回りました。
死者は前の年と同じ1人で、6年連続で出ています。けが人は前の年から4人減って、20人でした。
重大事故は減少傾向にあり、去年は10年前の40%、30年前の16%の規模まで減っています。
いっぽう、事故を起こしたドライバーの運転経験をみますと、94.7%の人が10年以上となっており、ベテランこそ細心の注意が欠かせないと言えそうです。
年代別では、65歳以上が52.6%を占めました。
また道路別では、およそ4割が国道282号で起きていました。
事故の原因は前方不注視が最も多く、ドライバーのうっかりした状況が事故につながっています。
鹿角交通協会では、「悲惨な事故を抑止していくためには、事故の特徴を捉えたうえで、地域一丸となり、効果的な対策を展開していくことが肝要だ」としています。







