事業所の退職シーズン 小坂町役場は6人

事業所の退職シーズン 小坂町役場は6人

 別れの季節です。年度末の退職シーズンのなか、鹿角地域でも事業所のベテランたちが、通い続けた職場や同僚に別れを告げています。

 今年度いっぱいで、依願を含め6人が退職する小坂町では31日、退職辞令の交付や退職者に感謝する催しなどが行われました。

 町長室で辞令を受け取った退職者たちは、職員たちが見守る大会議室に拍手で迎えられました。

 そして細越町長から感謝状が手渡されたあと、花束を受け取りました。

 退職者たちは感慨深げな表情を見せていて、一人ずつあいさつに立つと、職員たちにお礼を述べたり、エールを送ったりしました。

 31年間務めた男性職員は、「鉱山事務所の移転、復元やレールパークのオープンなどにも携わりましたが、最も記憶に残っているのは、断水への対応です。命の水を止めないように、いろいろな人にお願いし、協力してもらったことが忘れられない」と話しました。

 また後輩たちに対し、「自分の思いを常に外に出しながら、町のために仕事をしてほしい」と期待していました。

 いっぽう、副町長を2年間務めた後藤富美夫(ふみお)さんはこの春、県に復帰します。

 後藤さんは、「大きな職責を果たせたのは、職員皆さんのおかげです。小坂町の職員は、町の課題を解決できる力をもっていると確信しています」と話しました。

 町は定年年齢を65歳まで段階的に引き上げていて、今年度で62歳となっています。

 また町内の民間企業でも、人手不足という背景も重なり、定年年齢の引き上げが進んでいて、長きにわたり活躍する人が増えています。

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