去年、中核病院の小児科が非常勤体制になった鹿角市で、子どもの入院中の課題などを探るアンケートが行われ、病院までの距離や、付き添う人の食事などに困ったとする回答が多くありました。
これは、去年4月に中核病院の小児科が非常勤体制になったなか、市が政策の参考にしようと、小学生以下の子どもの保護者に去年秋に行ったアンケートです。
回答のうち子どもの入院を経験した人は204人で、このなかには非常勤体制になる前の市内の中核病院への入院も含まれています。
市外の医療機関への入院時に困ったことを尋ねたところ、「病院への距離が遠い」とする回答が最も多く、26%の人が挙げました。
また「付き添う人の食事、入浴」も、それに近い23%となりました。
ほかに多かったのは、「付き添いの全般」「子どもの療養」「付き添う人の仮眠、休憩」などがありました。
自由に記述する意見では、「付き添う人も入院中は病院の外に出られなくなった」「患者のきょうだいの世話」などが挙がりました。
いっぽう、市外への入院時にどのような支援がほしかったかの問いで、最も多かった回答は「交通費の補助」で、21%の人が答えました。
次いで、「付き添う人の食事、入浴」に17%の求めがあり、困ったことの回答とあわせ、課題として表れました。
ほかに自由意見として、「付き添いの交代」「職場での看護休暇」などの求めもありました。
鹿角市福祉総務課では、「特に、付き添い時の負担が大きいと感じられていることがあらためて分かった。市外の通院に対する支援を考えており、どのような方法にするかの検討で参考にする」としています。







