移転新築の十和田分署、運用開始式 鹿角広域消防署

移転新築の十和田分署、運用開始式 鹿角広域消防署

 移転、新築された鹿角広域消防本部の十和田分署が完成し、運用の開始式が行われました。

 十和田分署は建築からおよそ50年が経ち、洪水浸水想定区域にあることなどから、移転、新築されました。建設地は、旧分署の北およそ500メートルの十和田市民センター敷地内です。

 昨年度から行われてきた工事が先日終わり、25日昼すぎからの仮運用を経て、26日は午前11時の運用開始にあわせて式が行われ、関係者や地域の代表などおよそ30人が出席しました。

 鹿角広域行政組合の管理者、笹本鹿角市長があいさつで、「コンパクトながらも、必要な機能を十分に備えた。市民センター、図書館に近く、施設が目にふれやすくなることで、住民の防火、防災意識の醸成につながってほしい」と述べました。

 また木村正樹消防長は、「新たな拠点を最大限に活用し、より一層地域に信頼される消防をめざす」と誓いました。

 総事業費2億5千万円あまりをかけた新しい分署は、木造平屋建てで、これまで仮設だった救急衛生室などを専用室にしたほか、採用が進む女性職員用の仮眠室が分署で初めて設けられました。

 それに、24時間体制で住民の安全を守るなか、旧式だったトイレや浴室、仮眠室などの居住機能が改まりました。

 職員15人が配置されて、3交代制で常駐し、また車両はこれまでと同じく消防ポンプ車、救急車、広報車の3台が配備されました。

 十和田分署では来月の4日と5日、11日と12日に午前9時から午後4時まで、一般公開が行われます。 

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