義務化されている自動車の後部座席のシートベルトの着用率を鹿角市が調べたところ、近年続いていた70%台から40%に急落しました。
この調査は、市が毎年、年度中の3日間、市役所の前の国道で、一日100台ずつ行っているものです。
今年度の調査で後部座席のシートベルトの着用率は、前の年を35ポイント下回る40%でした。
また、全国平均の45.8%、秋田県の平均の53.2%をともに下回りました。
鹿角市のこの水準は、8年前が10%台、7年前が20%台、6年前が50%と徐々に上がり、去年までの5年間は70%台が続いていました。
着用率の急落について市は、「今年度の調査が中高生の同乗が多い時間帯になり、その着用率が低い傾向にあった。ドライバーが、同乗者が家族であっても声掛けをしてほしい」としています。
いっぽう、運転席の着用率は7年連続の100%。助手席は97.4%で、去年の100%からダウンしました。
自動車のすべての座席のシートベルトの着用は、17年前に義務化されましたが、一般道では原則的に、後部座席の違反に反則点数が課せられていないことなどから、いまだ着用が徹底されていません。
市を中心とした交通安全に関する協議会では、新年度の運動の重点の一つに、「後部座席を含めたすべての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底」を引き続き掲げる方針です。
そのうえで、着用を呼びかけるキャンペーンや実態調査を行うことにしています。







