「新たな屋内の遊び場ほしい」88% 鹿角市のアンケート

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 鹿角市が児童の保護者に行ったアンケートで、新たな屋内の遊び場を求める声が多くあったことが分かりました。市は既存施設の活用も含め、整備を検討するとしています。

 市内には各地に街区公園が整備されていますが、近年は熱中症やクマの心配、それに冬でも遊べるといった視点から、屋内の遊び場を求めるニーズが高まっています。

 そうしたなか、市が政策の参考にしようと去年秋にアンケートを行い、保育所や児童クラブを利用している子どもの保護者およそ390人から回答を得ました。

 市がもつ屋内の遊び場として、児童センターとこども未来センター内に、幼児や小学生が利用できる、小規模なスペースやミニホールがあります。

 アンケートで、その2つのほかに屋内の遊び場が整備されたら利用したいかを尋ねたところ、88%が利用したいと答えました。

 理由には、「いろいろな場所や遊具で遊ばせたい」「夏の高温やクマが心配で、外で遊ばせたくない」「十和田地区にもほしい」などの声がありました。

 また遊び場に求める機能については、大型遊具を最も多くが挙げ、次いで飲食できる休憩スペース、年齢別のエリアなどと続きました。

 求める規模として、体育館くらい、教室くらい、そのほかの3つから選んでもらったところ、体育館くらいが73%を占めました。

 いっぽう、こども未来センターを利用したことがあると答えた人が87%にのぼったのに対し、児童センターを利用したことがある人は55%にとどまっており、周知や施設のあり方などの課題がうかがえます。

 市では、「屋内の遊び場を求めるニーズが高まっており、市でも必要と感じている。既存の施設の活用も含め、検討を進める」としています。