鹿角市の当初予算案が可決 若者活躍の環境づくりなど

鹿角市の当初予算案が可決 若者活躍の環境づくりなど

 鹿角市の新年度、令和8年度の当初予算案が、3月議会の最終本会議で採決され、全会一致で可決されました。重点に、若者が活躍する環境づくりなどが位置づけられています。

 先月27日に始まった鹿角市の3月議会は、一般会計の総額が過去最大の196億円あまりとなる新年度当初予算案を中心に審議が行われてきました。

 当初予算案の重点には、若者が活躍する環境づくりや、安定した雇用と所得の向上などが位置づけられています。

 19日の最終本会議で採決が行われ、議員全員の賛成で可決されました。

 今回の新年度当初予算案は、去年4月に就任した笹本市長にとって初の通年予算の編成でした。

 議会の閉会直後の取材に対し笹本市長は、「選挙から訴えてきたことが、いよいよ具体的になっていく。狙いを事業にしっかりと落とし込んで、成果を表したい」と話しました。

 最も重視しているのが、若者が活躍する環境づくりで、若者議会の立ち上げの準備や、鹿角高校の魅力化、若い世代に人気の情報サービス業の誘致などを想定しています。

 笹本市長は、「人口減少が続くなかで、若い人たちがどのように地域を引っ張っていくかに鹿角の将来がかかっている。未来あるビジョンをもって引っ張っていけるようにする環境づくりを、若者の移住、定住対策とセットで進めたい」としています。

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