小坂町の3月議会は最終本会議が開かれ、子育て支援などを重点にした新年度、令和8年度の当初予算案が全会一致で可決されました。また新しい副町長に窪田圭一総務課長を選任する案を町が提案し、賛成多数で同意されました。
小坂町の新年度当初予算案は一般会計の総額が43億7千400万円で、今年度の町長選挙後の実質の予算と比べおよそ2億1千万円、率にして4.5%少なくなっています。
政策では、子育て支援や移住、定住の促進などに重点がおかれています。
19日の本会議では、審査した予算委員会から、災害や鳥獣被害から町民の生命と財産を守る施策にさらなる工夫、また医療、ごみ処理、観光など行政サービスで、鹿角市と大館市の両市を絡めた、より大きな枠組みの広域連携の可能性を検討し、スケールメリットによる経費削減を進めることなどが要請されました。
そして採決が行われた結果、全会一致で可決されました。
いっぽう、後藤富美夫(ふみお)副町長の県への復帰にあたり、来月1日からの新しい副町長に、窪田総務課長を選任する案を町が提案し、賛成7、反対2で同意されました。
窪田課長は小坂町螢(ほたる)に住む60歳。平成3年の入庁以来35年間、町の職員を務めています。
これまでに企画財政班長、建設課長などを歴任し、現在までの5年間は役場事務職トップの総務課長を務めています。
議会の同意後、窪田課長が議場であいさつし、「後期基本計画や地球温暖化対策実行計画を着実に実行するために、職員一丸となって仕事をしていく。住んでいる皆さんが幸せで、いい町だなあと思える町づくりをしていく」などと述べました。
次の副町長の任期は、来月1日から4年間です。
また後藤副町長も登壇し、「新町制70周年などの節目や、非常時に職員一丸で対応したことなどが心に残っている。県庁に戻っても、一行政マンとして、また町にゆかりのある一県民として何らかの形で小坂町に関り、少しでも貢献したい」と話し、議員たちから拍手が送られました。

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