鹿角市の議会の今年度の一般質問で、議員たちに与えられたものの使われなかった質問時間の合計は、10時間あまりに上りました。市民に託され、代表して議場に立つ議員たちですが、半数が使い切れませんでした。
政策や市民の求めへの対応などを市に問える一般質問で、鹿角市の議会は、議員一人につき年間で2時間のもち時間を与えるとともに、「年1回、一般質問をするものとする」と規定しています。
今年度は議員18人のうち、時間を使い切ったのは9人と、二極化しました。
また時間を使い切らなかった9人のうち、7人がもち時間の半分以上を残しました。
昨年度は3月議会が解散による会期終了で、一般質問はなく、一昨年度は議員の顔ぶれが違うため直接比較はできませんが、もち時間を残した人数は一昨年度に比べ今年度は、1人減りました。
議席番号順です。もち時間を使い切った議員は、松村託磨議員、安保真希議員、保田直美議員、奈良明日香議員、綱木裕一議員、赤坂勲議員、舘花一仁議員、丸岡孝文議員、それに栗山尚記議員です。
対して、もち時間を残した議員です。15分残したのが湯瀬弘充議員。30分残したのが成田哲男議員。
1時間残したのが佐藤大介議員、宮野和秀議員、中山一男議員、それに兎澤祐一議員。
そして一度も登壇しなかったのが、田村富男議員と、慣例で登壇しない、議長の児玉悦朗議員です。
去年4月に初当選した7人のうち6人が使い切ったいっぽう、もち時間を残した議員の多くがベテランでした。
一度も登壇しなかった田村議員は取材に対し、「一般質問をするよりも、市役所の担当者のもとに足を運んだ方が市民のための仕事になると思っている」と話しています。
各議員の一般質問の通告時間(敬称略)
氏 名 6 月 9 月 12月 3 月 残した時間
松村 託磨 30分 30分 60分 なし
安保 真希 30分 30分 30分 30分 なし
保田 直美 30分 30分 30分 30分 なし
奈良明日香 30分 30分 30分 30分 なし
綱木 裕一 30分 45分 45分 なし
赤坂 勲 30分 30分 30分 45分 なし(会派分使用)
湯瀬 弘充 30分 30分 45分 15分
佐藤 大介 30分 30分 60分
舘花 一仁 30分 60分 60分 なし(会派30分)
児玉 悦朗 120分(議長)
丸岡 孝文 60分 30分 30分 なし
成田 哲男 30分 30分 30分 30分
浅石 昌敏 30分 90分
宮野 和秀 30分 30分 60分
栗山 尚記 60分 60分 なし
中山 一男 60分 60分
兎澤 祐一 60分 60分
田村 富男 120分







