大館市、鹿角市、小坂町が可燃ごみの共同処理について協議した結果、それぞれの施設の整備のタイミングが合わないことなどから、最適と見込むおよそ25年後に先送りされる見とおしになりました。
人口減少でごみが減るなかでも持続可能な処理体制にしようと、県が大館市、鹿角市、小坂町を一つのブロックにした広域化が望ましいと結論づけたことを受け、3つの市と町の副市長、副町長による協議会が去年5月から検討してきました。
そこでは、広域化する場合の3つのケースと、広域化しない場合について、比較しながら検討されました。
そのなかでポイントの一つになったのが、鹿角市と小坂町の広域行政組合のごみ処理施設で、延命化の工事が新年度から行われることになっている点です。
広域化した場合、改良後の施設が使える状態のまま廃止することになるため、費用対効果の面で課題とされました。
それら検討の結果、広域化は将来的には欠かせないものの、それぞれの施設が使える期間や整備のタイミングが合わないとし、現時点では見送ることが妥当と判断しました。
そして、望ましい時期をおよそ25年後とし、今後、情報交換しながら協議する見とおしとなっています。
近く3つの市、町の長が、今回の結果の確認書を締結することにしています。
鹿角市の議会の常任委員会が13日に開かれ、これらの結果について市が報告しました。
市は、「お互いの施設の更新や改修時期を考慮した場合、早期にタイミング良く集約することは困難であるため、令和32年をめどに広域化、集約化をめざすことにした。今後も状況に応じ意見交換していくことを確認している」としています。







