定数削減など検討へ 鹿角市議会の改革委

定数削減など検討へ 鹿角市議会の改革委

 鹿角市の議会の改革を検討する委員会が、対象をリストアップし、定員の削減などについて探ることにしました。

 去年3月に4年間の任期が始まった議員たちに、任期中に検討すべき改革について提案するよう呼びかけられた結果、1人と1つの会派から、重複も含め9つの提案がありました。

 そのうち定員については、「全国平均、減少していく人口を踏まえ、削減が妥当」とされています。

 鹿角市の議員の定員は18人で、2人減らした9年前から続いています。

 鹿角市議会事務局によりますと、東北6県の人口3万人以下の市で平均の16.4人を上回り、また県内の秋田市を除く12の市で平均の18.9人は下回っています。

 いっぽう、これまで定員とセットで検討されてきた報酬については、今回、検討対象にはされていません。

 鹿角市の議員の報酬は34万2千円で、東北6県の人口3万人以下の市で平均の33万2千円あまりを上回り、また県内の秋田市を除く12の市の平均の36万8千円あまりは下回っています。

 ほかの検討課題には、市民と語る会の定期開催、通年議会制への移行、政務活動費の引き上げ、複数の常任委員会に参加できるようにすることなどが設定されました。

 議会改革検討委員会が10日に開かれ、提案された検討事項について、会派などにもちかえって協議し、提案をもち寄ることにしました。

 改革検討委員会の栗山尚記委員長は、「新しい議員が大幅に増えており、新たな形に変えていきたい部分が出ている。議員活動の活性化、レベルアップに資する改革を進めたい」としています。

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