鹿角市の3月議会の一般質問が11日に行われ、新年度に配置を予定する、クマ対策のガバメントハンターについて市が説明しました。
市は人の生活圏へのクマの出没が相次ぐなか、国がガバメントハンターの配置への補助制度を設けたのにあわせ、新年度に狩猟免許をもつ2人を会計年度任用職員として採用する予定です。
一般質問で役割などを舘花一仁議員に問われた市側は、猟友会から推薦された人を任用すること、業務はクマやほかの有害鳥獣の捕獲のほか、クマの生息調査、捕獲計画づくりの補助、それに市民への誘引物の除去や被害防止策の啓発などを想定していることを説明しました。
これまでは、平日や緊急時の出動に猟友会員が確保できない場合があったほか、クマが次々と居場所を変えるなかでの対応に難しさがありましたが、市は解決を期待しています。
笹本市長は、「刻々と状況が変化するなか、スピード感をもって対応する重要な役割を担う」と述べました。

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いっぽう、少子化を受け、学校、保育施設の集約の前倒しを提案した赤坂勲議員に対し市側は、「教育委員会は来年度から学校再編を検討する。子育て支援施設については、令和8年度の入園申込者数が定員の6割程度の見込みであり、保育ニーズを把握しながら必要な保育サービスを提供するための施設のあり方を検討していく」と述べました。

また、県が振興局の業務を集約する方針を市町村に示した内容を成田哲男議員に問われた市側は、「8年度からは商工、雇用部門の一部を本庁へ集約し、9年度からは観光部門を県北は拠点の北秋田振興局に集約する計画。県税業務も9年度に鹿角支所をサテライト化し、北秋田支所に集約するとされており、連携の継続を働きかけていく」としました。

このほか、市が施設個々の維持、廃止、統合などを決める方針に対し、公表の時期を松村詫磨議員に問われた市側は、「利用状況やコスト、機能代替性など様々な角度から検証したうえで、12年度までの方向性を示すこととしており、9年度予算編成前までに庁内合意を図り、しかるべきタイミングで公表する」と答えました。








