去年1年間に鹿角市に宿泊した外国人の数が延べ2万4千人あまりにのぼり、過去最多を更新したことが市のまとめで分かりました。
観光地の鹿角市に宿泊する外国人は、平成10年代の後半から徐々に増え始めました。
市によりますと外国人の年間宿泊者数は、東日本大震災後に減ったあとに再び増加し、平成30年には過去最多の延べ1万5千200人あまりとなりました。
コロナ禍には激減しましたが、3年前に延べ1万人あまり、2年前に延べ1万8千500人あまりと急速に回復しました。
そして去年は前の年と比べ5千600人あまり、率にしておよそ30%多い、2万4千人あまりとなりました。
国や地域別でみますと、台湾が84%を占め、ほかは香港、韓国などです。
また宿泊先で利用されているのは、ほとんどが八幡平湯瀬や大湯の温泉郷のホテルです。
いっぽう、立ち寄り先として人気なのが、花輪の道の駅での郷土食、たんぽ作りの体験です。
この体験メニューは、台湾のメディアでも紹介されているほか、施設のスタッフが現地の言葉を学び、親しくガイドしており、その努力やコミュニケーション力が人を引きつけています。
鹿角市産業活力課では、「コロナ禍以降、日本への外国人旅行者が急激に増え、動きが鹿角にも及んでいる。一度訪れた人がまた来たいと思ったり、周りの人にPRしてもらえるように、観光地としての魅力を高めていく」としています。
市は新年度に、都市からのアクセスを外国人にもわかりやすく示すホームページの立ち上げなどを計画しています。

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