鹿角市の地域おこし協力隊の活動を紹介する催しが開かれ、地元の人たちがたたえるとともに、応援のあり方を探りました。
地域おこし協力隊は、都市の若い人などが地方に移住し、町の活性化に協力する国の制度です。
その活動を広く知ってもらおうという報告会が6日に市役所であり、市が採用している移住業務の2人、観光業務の隊員、大湯中滝の地域おこしの隊員の4人が順に報告しました。
移住コンシェルジュを2年間担ってきた日高明衣さん(37)は、「移住希望者の案内では、地元の人との交流も大事にしている。移住後のよりどころ、知り合いをつくるきっかけになってほしい」と述べました。
自身も2年前に長男と移住しており、「鹿角の子育てでは、地域の人の関わり、助けがとても多い。子どももそれを感じているようで、来てよかったと言っている」と話しました。
同じく2年間、移住コンシェルジュをしてきた佐原悠太さん(49)は、ミュージカル公演や朝市の雪下ろしなどもしていることを紹介し、「地域になじめず途中で退任する協力隊員もいると聞く。業務以外で、地域のことに積極的に参加している」と説明しました。
また鹿角の人たちについて、「奥ゆかしい人が多いので、こっちから行かないと輪に入れない。飛び込むと、歓迎してくれる」と話しました。
報告を聞いた40代の女性は、「住み続ける選択してくれていて、うれしいです。協力隊員と地元の人の得意なことを組み合わせて、鹿角の発信ができたらいい」と話していました。
鹿角市政策企画課では、「市民に移住者やその活動に興味をもってもらい、温かく受け入れるムードを保っていきたい」としています。

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