道路除雪費「おそらく過去最多」 小坂町

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 小坂町で、大雪となったこの冬の道路除雪費の予算の計上が例年を大きく超える規模になっていて、町では「おそらく過去最多とみられる」としています。

 町は町道の除雪の委託料について例年、9月の補正予算までに整えることにしていて、今年度は当初予算とあわせおよそ1億5千万円を措置していました。

 町によりますと、1月に連日のように大雪の対応にあたったことで、1月末の時点で予算のおよそ60%を消化したため、先月3日付で5千500万円を追加する補正予算を専決処分したということです。

 専決処分は緊急を要する場合などに議会の議決を経ずに決められる手続きで、町は今月10日に開かれる議会で報告し、承認を求める方針です。

 これにより今年度の道路除雪費の予算の計上は2億500万円あまりとなっていて、同じく大雪だった、前の年のおよそ1.5倍にのぼっています。

 また一昨年度までの過去4年間の予算の計上は1億2千万円台で、これらと比べても今年度の予算の規模が極めて大きいことがわかります。

 小坂町建設課は、「大雪だったほか、物価や人件費の高騰などの影響も大きく受けている」としています。

 小坂町に公的な積雪の観測所はありませんが、隣の鹿角市の花輪にあるアメダスでは、積もった雪の深さが1月に連日のように過去最多を更新し、先月2日には146センチに達していました。