鹿角市と小坂町の消防団の技術を競う大会が、団員の負担軽減などを目的に、大幅に縮小されることが決まりました。
規模の縮小が決まったのは、消防団の放水までの速さや正確さを競う「鹿角支部消防操法大会」で、去年まで77回開かれています。
鹿角市と小坂町の消防団の団長、副団長と消防本部の幹部職員による会議が1日にあり、大会で行われている3つの部門のうち、規律訓練の部門を廃止するほか、小型ポンプ操法とポンプ車操法のどちらかの部門のみを行うことにしました。
2つの操法の部門は、県大会、全国大会への予選にも位置づけられていて、鹿角の大会と県大会は毎年、2つの部門とも行われるいっぽう、全国大会は2年おきに、どちらかの部門だけで開かれてきました。
しかし県大会について、全国大会にあわせ2年に1回の開催に縮小する方向性が示されており、鹿角の大会の対応が検討されました。
その結果、技術を維持するために大会は毎年開くものの、団員の負担軽減を目的に、どちらかの部門のみを行うことにしました。
その年にどちらの部門を行うかについては、全国大会に備えて、2年ごとに入れ替える形にしました。
大会をめぐっては3年前にも、出場枠をおよそ3割減らす措置がとられていました。
県消防協会鹿角支部は、「消防団を維持するため、様々な変革に、前例をいとわず取り組んでいく」としています。
いっぽう大会縮小の代替え措置として、分団や部ごとに訓練の場を設けることを求めるということです。







