卒業式シーズンを迎え、鹿角市の鹿角高校では、躍進の年を担った2期生168人が母校を誇りつつ旅立ちました。
今年度の卒業生は、3年前に鹿角市の花輪高校、十和田高校、小坂町の小坂高校に入学して1年間学び、おととし春から鹿角高校の2期生として過ごした、普通科の151人、産業工学科の17人です。
1日に卒業式があり、国際大会に出場中のスキー部員などを除く生徒たちが、保護者や教師に見守られながら出席しました。
佐藤貢校長は式辞で、新しい校風をつくり上げた努力に感謝するとともに、野球部の夏の甲子園予選準優勝、家庭クラブの全国高校研究発表大会の準優勝、ビジネス部の選手の全国ワープロ大会入賞、スキー部女子のインターハイ学校対抗の優勝などをたたえました。
そして、「皆さんは本校の歴史をゼロからつくり上げた、強じんな精神力をもっています。自分を信じ、自信をもって、新しい世界へ羽ばたいていってください」と呼びかけました。
また卒業生代表の内藤雪乃さんが、「素晴らしい年に鹿角高校に在籍できたことを誇りに思います。鹿角高校で過ごした日々を糧にして、これからも輝かしい未来を切り開いていきたい」と決意を示しました。
卒業生たちは教室に戻ると、担任から卒業証書を受け取ったり、親やクラスメートにお礼を言ったりし、涙を流すシーンも見られました。
またホームルームを終えて外に出ると後輩たちが待っていて、花束を受け取ったり、胴上げをされたりして、祝福されていました。
北海道に就職する女子生徒は、「球技大会でクラスのみんなの心が一つになったことが、一番の思い出です。高校生活で身につけた礼儀や人間性をさらに高めていきたい」と話していました。
ハローワークによりますと、ことし鹿角管内の高校、支援学校の卒業生で、地元への就職を予定しているのはおよそ20人で、ほとんどが故郷を離れます。

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