鹿角市の3月議会が開会し、市政の総合的な計画のスタートとなる、新年度、令和8年度の施政方針について笹本市長が説明しました。
27日の本会議の冒頭、笹本市長が登壇し、施政方針を示しました。
基本的な姿勢について笹本市長は、「鹿角の豊かな資源や財産の価値を最大限に生かし、明るく前向きで、自然、文化、産業が調和したまち、国内外から人や投資、挑戦が集まるまちをめざして、全力で取り組んでいく」と述べました。
めざす地域の方向性では、「投資を呼び込み、誇りを育むまち」「声が届き、挑戦が生まれるまち」「対話が息づき、共感が広がるまち」を挙げました。
分野ごとの取り組みのうち、自身が重視する若者の投資については、16歳から24歳を対象とした政策ワーキングで、意見をまちづくりに反映する若者議会について検討すること、若者によるにぎわい創出イベントの開催を支援することなどを示しました。
そのうえで、「若者主体による地域活性化を図るなど、主権者意識の醸成を図り、活躍できる場を広げる」と意気込みました。
また鹿角高校の魅力化も取り上げ、「ビジョンを策定し、地域一体での魅力づくりを推進するほか、地域外からの生徒受け入れに向け、地域みらい留学プログラムに参画する」と説明しました。
このほか新年度に観光戦略部を設置する機構改革については、「国内外から観光客が訪れ、持続可能な観光地域の創出をめざす」と述べました。
その取り組みについては、大湯環状列石での映像、体験メニューを観光に結びつけること、観光二次交通の整備、英語によるアクセス情報の発信などを示しました。
鹿角市の3月議会は来月19日まで開かれ、過去最大規模となる総額196億円あまりの新年度当初予算案などが審議されます。

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