鹿角市は学校給食費の保護者負担について新年度から、小学校で無償化する方針をまとめ、関連予算を議会に提案しました。中学校では現行の支援の形を継続する考えです。
市は、近年の食材の値上げが始まった3年前に、値上げ分を市で支援して、保護者の負担をすえおく措置をとってきました。
現在、鹿角市内の児童、生徒一人一食あたりの給食費は、小学校が360円、中学校が400円ですが、うち従来からの値上げ分の65円を市で支援しており、差額の、小学校で295円、中学校で335円を保護者が負担しています。
国が小中学校の給食費の無償化について検討した結果、新年度については、市町村の判断で、小学校で無償化できるメニューを設けました。
これを受け市でも検討し、小学校を無償化する方針をまとめました。
これが決まった場合、国が全国一律の、一人一食あたりの298円を負担し、これを超える62円は市が負担していくことになります。
いっぽう中学校については、国が将来的な無償化の方向性を示していますが、新年度からは果たされておらず、市は現行の支援を維持することとしました。
鹿角市教育委員会総務学事課では、「国の基本姿勢を踏まえ、小学校を無償化したい。中学校については、国が段階的に進めていく方針としており、状況を見ながら現在の支援を維持しつつ、教育施策の充実に予算を優先させたい」としています。
市は学校給食の予算案について、開会中の3月議会に提案しています。







