鹿角市の道路除雪費が、記録的な大雪を受けて底をつく見とおしとなっていて、市は2度めの追加で、過去最多の額にする方針です。
鹿角市内はこの冬、花輪の観測所で積もった雪の深さが今月2日にこれまでの記録を大幅に超える146センチに達するなど、平年のおよそ3倍の規模の大雪に見まわれました。
市は市道の除雪委託料として、去年4月の当初予算で例年と同じ規模の2億円あまりを計上し、12月には例年行っている中期予報を踏まえた追加として、3億円を措置していました。
しかし先月いっぱいで執行額が4億6千700万円にのぼり、予算の、予算の93%あまりを使い切ったということです。
このため市は27日に開く市議会に、3億円の追加を提案する方針です。
可決されれば、この冬の道路除雪費の予算額は8億円となり、これまでで最も多かった昨年度の7億円を上回ります。
除雪費の多さは、大雪の影響もありますが、市によりますと人件費や資材費の高騰なども要因にあるということです。
いっぽう、この冬の市道の除雪では、特に1月中に一度に多くの雪が積もる日が続いたこともあり、作業が道路上の雪寄せのみで余力がなく、幅出しが追いつかず、道路の脇に雪が残っている場所があちこちにありました。
鹿角市都市整備課では、「皆さんにご迷惑をおかけした。現在は排雪が中心になり、雪が残る場所がだいぶ解消されており、今後、安全な交通の確保に努めていく」としています。
また除雪費がかかり増しになっていることについて、「国の補助金が年によりばらつきがあるが、実績を報告し、支援を求めていく」としています。







