鹿角市のブランド牛肉「かづの牛」の料理教室が行われ、「かづの牛のプロ」からおいしさを一層引き出す調理が紹介されました。
25日に花輪の「コモッセ」で開かれた教室には、鹿角市の人を中心に20人あまりが参加しました。募集開始から10日ほどで、申し込みが定員に達する人気ぶりです。
講師を務めた湊新吾さん(53)は、かづの牛を飼育している秋田県畜産農協鹿角支所の支所長で、食肉に関する知識の認定制度「お肉博士」の1級をもち、そして去年スーパーでのキャンペーンでかづの牛のレシピ200食分を調理するなど、いわばかづの牛のプロです。
はじめに講座で、かづの牛など日本短角種の特徴について、「かむほどに味わいが出る」「霜降りは、かんだ瞬間の味が強いが、短角は食後も満足感が続く」などと表現しました。
またロース、ヒレなど10あまりの部位を販売しており、湊さんは、「焼く時に強火か、弱火で長くかとか、焼くより煮る方がいいとか、使い分けでよりおいしくなる」と説明しました。
この日調理したのは、ひき肉を使った台湾風まぜそばです。ひき肉は、手ごろさと、はん用性の高さで、特に人気ということです。
湊さんは、ひき肉をしっかりと脂が出るまで炒めることで、うま味をより多く引き出せることを説明し、参加者たちがていねいに調理していました。
完成後に試食した70代の女性は、「かづの牛は、焼き肉などで月に何度か食べています。じっくり焼くことでうま味が出ると聞きましたが、そのとおりおいしいです」と喜んでいました。
主催した花輪図書館では、「地元にあるおいしいものを知ってもらい、食べてもらおうと企画しました。地元の得する情報の発信でひと役担っていきたい」としています。

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