議員の会派、市民と対話イベント 鹿角市

議員の会派、市民と対話イベント 鹿角市

 鹿角市の議員の会派と市民が対話するイベントがあり、少子化や風力発電所の建設計画などをめぐり、ざっくばらんに話し合っていました。

 市の議員5人でつくる会派「新時代かづの」によるこの催しは、議会報告会が市民の求めがなければ開かれない状況のなか、議員側から足を運ぼうと会派独自に、初めて開きました。

 22日は花輪の「コモッセ」に市民およそ20人が集まり、はじめに、会派などで今年度行った視察の状況や考察などが示されました。

 メーンは、来場者と議員が小グループに分かれて意見を交わす場面です。従来の議会報告会のように、発言の数や発言者が限定されないように、大勢の意見を聞き出すスタイルがとられました。

 鹿角の課題と思うことをテーマに話し合い、市民側からは、少子化やUターンの減少、議会活動の発信のあり方などが取り上げられました。

 民間事業者が風力発電所の建設を計画していることについて、反対や不安の声が出たのに対し、議員たちからは、「調査結果を見たうえで、可否を判断したい」とか、「経済や雇用のメリットはありがたい」などの意見がありました。

 また、「全国的にも優れているスキー場を使った活性化を考えてほしい」との求めに対し議員は、「スキーだけでなく遊びも含むなど、市の資産を柔軟に使うべきだ」と答えていました。

 訪れていた70代の男性は、「いろいろな意見を聞いてもらえたので、とても満足した。ほかの会派にも、市長にも、こうした機会をつくってほしい」と話していました。

 会派の湯瀬弘充(ひろみ)会長は、「様々な意見をもらえたし、フランクに話し合うことができた。もらった意見について、調査したり、市に届けたりしていく」としています。

(写真はクリックすると見られます)