小中学生100人でレース 小坂町で距離スキーの大会

小中学生100人でレース 小坂町で距離スキーの大会

 クロスカントリースキーをしている子どもたちにレベルアップの場にしてもらおうという大会が小坂町で開かれ、内外の小中学生たちが競い合いました。

 ことしで14回めの「KOSAKAアカシアスプリント大会」です。地元の出身で、日本代表として戦っている選手や、高校、大学の全国大会で活躍している選手たちも、ここを巣立ちました。

 22日は、町内や鹿角市、大館市、それに青森県などから小中学生およそ100人が集まりました。

 選手たちは2人、3人ずつのレースで順位を競い、勝ち上がっていく、国際大会などで用いられている本格的なルールで競技に挑みました。

 スタートの合図が出されると、選手たちは勢いよく飛び出し、平坦なコースで、両腕の筋力と腹筋を使ったダッシュを続けていました。

 上半身だけを使ったダッシュは体力的にかなりきつい様子でしたが、選手たちは力をふり絞るように懸命に滑っていました。

 町民にも応援してもらおうと、町中心部の野球場と陸上競技場が会場として使われており、コース脇から盛んな声援が送られていました。

 小坂小6年の男子選手は、「雪が堅かったので、ストックをしっかり刺すことと、カーブで曲がり切れないことがないように注意しました。大会があると目標になるので頑張れるし、違う学校の選手とも友達になれるのでうれしい」と話していました。

 実行委員会では、「地元で大会が減っているので、競う機会をつくってあげたい。競技人口が減っており、町民みんなで、スキーをする子どもたちを応援していく」としています。

 いっぽう、小坂町出身で、ナショナルチームのメンバー、本田千佳選手などによるクリニックも行われ、子どもたちがあこがれのトップ選手たちから技術を学びました。

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