当初予算案など審議へ 27日から鹿角市の3月議会

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 鹿角市の3月議会が今月27日に始まり、市は若者が活躍する環境づくりなどを重点にした、一般会計の総額で196億円あまりの新年度、令和8年度当初予算案などを提案することにしています。

 3月議会に向けて20日、市が今月27日に招集することを告示し、議会運営委員会が会期を来月19日までの21日間と決めました。

 市が提案を予定する一般会計の新年度当初予算案は、重点として、安定した雇用と所得の向上、若者が活躍する環境づくりなどが据えられています。

 盛り込まれた事業は、再来年度の若者議会設置に向けた、若年者との仕組みづくり、情報サービス業などが入居するレンタルオフィスの改修、クマの捕獲などに取り組む会計年度任用職員2人の配置、大湯環状列石での大規模な環境整備に向けた設計などがあります。

 予算案以外の議案には、5つの支所を廃止し、窓口業務の一部を地区内の郵便局に委託する案もあります。

 目的について市は、利用実態を踏まえた業務の効率化としていて、廃止を見込む時期がことし9月末であることが20日、あらたに示されました。

 いっぽう、88歳になった人への1万円の敬老祝い金と、100歳になった在宅者に20万円、施設入所者に10万円をそれぞれ贈る百歳長寿祝い金を廃止する案もあります。

 市は新年度に高齢者へのエアコン購入の補助金を始めるなど、祝い金を廃止にあわせ、年齢を限定せず、広く生活支援につなげる施策を充実させたいとしています。

 議案にはほかに、利用が少ない歴史民俗資料館などで休館日を増やす案や、かづの牛の生産振興で、生産者が貸付金を利用しやすくするための条例の一本化などもあります。

 いっぽう3月議会では、会派の代表3人が登壇を通告している代表質問が10日に、また議員10人が予定している一般質問が11日と12日に行われます。