高齢者の事故防止などで競争 鹿角管内

高齢者の事故防止などで競争 鹿角管内

 社会問題になっている高齢者の交通事故と、重大事故につながる飲酒運転を防ごうと鹿角地域で行われている競争で、表彰式がありました。

 高齢者交通事故抑止競争と飲酒運転追放競争と題したこの企画は、地元の警察署と交通協会が行っているもので、事故と検挙の数の人口比率について、協会の支部単位で競っています。

 2つの去年一年間の競争の表彰式が12日に鹿角警察署であり、受賞した支部の代表に賞状が贈られました。

 このうち高齢者交通事故抑止競争では、高齢者が起こした事故がなかった小坂、尾去沢の2つの支部に優秀賞が贈られました。

 小坂支部の亀田誠一支部長(79)は、「関係機関の活動が浸透して、運転者の意識が工場していると思う。今後もゼロを続けたい」と話しています。

 また、飲酒運転追放競争では、飲酒運転の検挙がなかった十和田、小坂、八幡平の3つの支部に優秀賞が贈られました。

 式典で鹿角警察署の木川達也署長は、「地域に根ざした交通安全の活動が成果として表れています。今後もあらゆる機会をつううじ、声かけ、市道をお願いします」と依頼しました。

 高齢者の交通事故は社会問題になっていて、警察によりますと去年一年間に管内で起きた、高齢者が起こした事故は10件で、うち7件で死者やけが人が出ました。

 いっぽう、去年一年間に管内で酒気帯び運転の検挙が5件ありました。酒酔い運転の検挙はありませんでした。

 表彰式ではこのほか、無事故無違反を長く続けている管内のドライバーのうち、申請をした人たちのみに贈られる賞も表彰されました。

(写真はクリックすると見られます)