鹿角市が各地の大学の研究を誘致している取り組みで、7校めが来市することになりました。東京の大学で、社会教育施設の活性化策について探ります。
市は地元に大学がないハンディキャップを補おうと、交通費などの補助や研究の支援などを呼び水に、大学の研究を誘致しています。
大学生が町にいることによるにぎわいづくりや、若者の目線で地域の活性化を研究してもらうことなどが当面の目的ですが、将来の目標として、通年のサテライトキャンパスに成長させ、地元の若者が市外に出なくても大学の学びを得られるようにしたい考えです。
9年前の開始以降、これまでに6つの大学が市内を訪れ、中心市街地の活性化や若者の居場所づくり、再生可能エネルギーの活用など、鹿角市の長所や短所をテーマに研究をしています。
7校めの来市となるのが、東京の東洋大学です。生涯学習と地方創生を結びつける研究をしている2年生を中心とした学生4人が、鹿角市側が提案した、社会教育施設の活性化策を探っています。
去年5月から続けている事前学習に続き、19日にいよいよ鹿角市を訪れ、4泊5日の日程で、大湯ストーンサークル館などで研究をします。
研究は来年度との2か年が予定されていて、今回は施設などで講義や実習をするほか、施設でのイベントのサポートもします。
鹿角市総合戦略室では、「多くの大学に鹿角市を訪れてもらい、関係人口になってもらうとともに、地域課題に向き合ってもらっている。来年度以降も受け入れを続け、調査、研究を発展させた実践も増やし、地域活性化につなげたい」としています。







