【サイド記事】国内トップ級の戦いが展開 国スポスキー、鹿角

【サイド記事】国内トップ級の戦いが展開 国スポスキー、鹿角

 国スポスキーのジャンプ競技初日の15日、鹿角市の花輪スキー場では、海外でも戦ってきた選手たちが続々と登場し、目を見張るほどの大ジャンプが次々飛び出しました。

 関係者によりますと、オリンピックの開催中はほかの海外のメーンの大会が中断されるため、その期間中の国内大会はトップ級の選手たちが集結する傾向にあります。

 実際に今回の純飛躍の成年Bの部の出場者のなかには、ワールドカップの優勝者、世界選手権の金メダリスト、オリンピックの銅メダリストなどの名も並びます。

 このため運営側は、ジャンプ台のサイズと選手の実力を踏まえ、助走のスピードが出すぎないようにスタートゲートをいつもより下げて用意していました。

 そのなかにあっても、基準の飛距離となるK点の78メートルを超えるジャンプが次々続きました。

 圧巻は、一本めの成績が低かった順に飛んだ二本めの、終盤です。

 82メートルの大ジャンプが出て場内が騒然としましたが、次の選手が83メートル、次いで84.5メートルと記録が伸びていき、選手の控え所で、観覧席で、それに報道のエリアでも、歓声や驚きの声が上がりました。

 新潟県の高校生の選手は、「見ていて体がびりびりしびれた。自分もああなりたいと心底思った」と興奮していました。

 役員の70代の男性は、「すごいメンバーたちの、すごいジャンプだった。地元開催で、関係者だから見ていられたが、本当に見ごたえがあって、いい経験をできた」と話しました。

 地元の小中学生でつくる鹿角ジャンプスポーツ少年団の佐藤亨団長は、「オリンピックに出場中の数人を除いた、国内トップの選手たちらしい、すばらしい競技だった。見ていた団員たちがすぐにまねていたし、きょう録った動画を団のレベルアップにつなげる」と話しています。

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