第80回国民スポーツ大会スキー競技会(国スポスキー)が14日に開幕し、ジャンプの会場の鹿角市では予備ラウンドなどが行われ、選手たちがジャンプ台から勢いよく飛び出していました。
花輪スキー場ではこの日、公式練習に続き、本番の予備の記録として扱うラウンドが行われました。
大会には純飛躍に73人、複合は純飛躍とあわせて出場する36人を含む50人がそれぞれエントリーしていて、この日は欠場した3人を除く選手たちが臨みました。
予備ラウンドの成績は、悪天候などを理由に本番が競技できなかった場合の記録として扱われるため、選手たちにとっては本番と同じく重要です。
競技が始まると、快晴の下、選手たちがスタート後に加速して、勢いよくジャンプ台を飛び出し、着地にあわせテレマークを決めていました。
成年Aのクラスに出場している富山県の大学2年の選手は、「去年のここでの国スポの公式練習で転倒していたので、怖い気もちを払拭しようと臨みました。課題も見つけられたので、調整してあすに備えたい」と話していました。
いっぽう、競技関係者や地元の市民、市役所の職員など運営スタッフもこの日から体制が厚くなりました。
ただ会場が青森県大鰐町と分かれているため、一部のセクションでは、人員が分散され、スタッフが例年より少ないなかでの運営を強いられているということです。
クロスカントリー会場のスタッフの70代の男性は、「ここ何年かの雪不足と打って変わって雪が多いものの、気温のゆるみで、選手たちには難しいコンディションになるかもしれない。精いっぱい競技してもらえるように、しっかり準備していく」と意気込んでいました。
いっぽうアルペン、クロスカントリーの選手たちは青森県平川市での開始式や大鰐町の競技会場での練習に臨み、15日からの競技に備えています。

(写真はクリックすると見られます)







