雪道運転の危険を体験する講習会 鹿角市

雪道運転の危険を体験する講習会 鹿角市

 雪道運転の危険な状況をあえて体験し、事故防止に役立ててもらおうという講習会が鹿角市で開かれました。

 9日、花輪の道の駅で地元の交通安全の団体が開いた講習会には、運転の経験が少ない人を中心におよそ30人が集まりました。

 参加者たちは雪がおよそ50センチ積もった駐車場で順にハンドルを握り、時速40キロ程度から急ブレーキをかけて止まる体験や、スラローム走行をしました。

 そのうち急ブレーキをかける体験では、警察官から、「ABSと呼ばれる、タイヤがロックしない機能がついた車は、ブレーキを強く、そして踏み続けなければ性能を十分に発揮できない」と教わっていました。

 そして体験では、しっかりと踏み込んで車を止められる人がいるいっぽう、おそれからか強く踏み込めず、ほかの人よりも止まるまでに時間が長くかかる人もいました。

 体験した女性は、「急ブレーキは普段使うことがないので、怖かったです。これからも急ブレーキを使わなくて済むように、スピードをひかえて走ります」と話していました。

 またスラロームの体験では、ハンドルがとられやすい雪の上で、車が思うように進まないことを参加者たちが実感していました。

 警察によりますと大雪となっているこの冬は、除雪をしている人と車が接触するケースや、道幅が狭い場所でのすれ違い中の事故などがあるということです。

 鹿角警察署交通課の鈴木圭課長は、「いつでも、どこでも、除雪をしている人などがいるかもしれないという意識をもつことが重要です。雪壁で左右の見とおしが悪い交差点も多いので、周りに注意し、安全な速度で運転してほしい」としています。

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