競技かるたの内外の選手が対戦 鹿角市

競技かるたの内外の選手が対戦 鹿角市

 競技かるたが盛んな鹿角市で、内外の選手を集めた大会が開かれ、幼児から4段の実力者までが腕を競いました。

 これは、昭和47年から続く「鹿角市かるた選手権大会」で、市と、地元のかるた同好会が8日、花輪の「コモッセ」で開きました。

 毎年、市外、県外からも出場があるため、地元の選手たちは、手の内を知らない、腕に覚えのある人たちと対戦でき、また公認大会に位置づけられているため、段位を上げるチャンスを地元で得られる貴重な場です。

 ことしは地元のほか、秋田市、八戸市、つがる市、盛岡市などから60人あまりが出場し、6つのクラスに分かれて対戦しました。

 試合では、自陣と敵陣に25枚ずつ並べた札の位置を暗記する15分間が与えられたあと、競技が始まりました。

 選手たちは読み手の声に神経を集中させ、上の句の何文字かが読み上げられると同時に、勢いよく札を飛ばしていました。

 去年春に競技かるたを始めたという地元の保育所の年長クラスの男の子は、「かるたで楽しいのは、札を飛ばせた時です。自分の名前に似ている得意札は、絶対に飛ばして取りたい」と張り切っていました。

 主催した鹿角市生涯学習課では、「昭和47年から続く、地元に根づいた大会なので、大事にしていきたい。ことし7月には隣の大館市で全国高校総合文化祭の競技かるたの大会が行われるので、きょう出場した選手たちに活躍してほしい」としています。

 試合の結果、有段者たちが対戦する最上位のクラス「選手権の部」で地元勢は、花輪かるた会の奈良瑛子(えいこ)3段が3位で入賞を果たしました。

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