29日、鹿角市の男性宅2軒に特殊詐欺の手口とみられる不審な電話があり、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと午後4時35分ごろ、鹿角市の60代の男性が自宅にかかってきた電話に出ると、宅配業者のカスタマーセンターの木村をかたる男から、「あなたが発送した荷物をX線で検査したところ、違法な物があると分かった。送ったのは事実か」と聞かれました。
さらに、「送っていなければ、名前が勝手に使われているので被害届を出す必要がある」などと言われたため、男性は不審に思い電話を切りました。
いっぽう午後5時10分ごろ、鹿角市の70代の男性が携帯電話にかかってきた電話に出ると、やまさきと名のる男から、「東京の郵便局です。あなたの名前で発送した荷物をX線で検査したところ、禁制品が出てきた。警察の担当者と電話を代わる」と言われました。
そして別の男から、「あなたが送った荷物から他人名義のマイナンバーカードやキャッシュカードなどが出てきた」と言われ、男性が「詐欺ではないか」と問うと、男が「ラインのテレビ電話で警察手帳を見せる」などと話したため、男性は不審に思い電話を切りました。
この男性たちは警察に相談しており、被害はありません。
警察では特殊詐欺とみて捜査するとともに、「警察職員などをかたって個人情報を聞き出したり、事件に巻き込まれたなどと不安をあおる詐欺の手口がある。すぐに電話を切って警察に相談してください」と呼びかけています。







