紙芝居作家が古里でワークショップ 鹿角出身の佐藤さん

紙芝居作家が古里でワークショップ 鹿角出身の佐藤さん

 鹿角市出身の紙芝居作家で俳優の佐藤達(とおる)さんと、紙芝居のネタを考えようというワークショップが佐藤さんの故郷で開かれ、参加者がほのぼのとした雰囲気のなかで作品作りを楽しみました。

 これは、鹿角市大湯での少年時代の思い出などを題材にした創作紙芝居の語りもしている佐藤さんの希望により実現した企画で、23日、花輪図書館に市内と市外から10人あまりが集まりました。

 はじめに佐藤さんが、ほのぼのとした作風や演出などが魅力の自身の作品を披露すると、会場がたちまちあたたかい雰囲気に包まれ、笑いもこぼれました。

 そのあと佐藤さんが絵の描き方やストーリーのまとめ方を紹介するとともに、作品作りをする参加者たち一人一人の元をまわって、一緒に考えたり、提案をしたりしました。

 そして、「かわいい絵ですね」とか、「方言を使ったら面白いんじゃないですか」などと会話しながら、参加者と一緒に喜んでいました。

 参加した70代の女性は、「絵はずっと描いていなかったので、童心に帰ったようでとても楽しい。日ごろ通っているサロンのみんなにも楽しさをつなげたい」と笑顔を見せていました。

 最後に参加者たちが施設の広場で作品を披露し合い、子どものころのエピソードや最近感じている自分らしさなどが示された紙芝居をみんなで楽しんでいました。

 佐藤さんは、「鹿角は、人の話をじっくりと聞いて、心を寄せる活動をしている人が多くいると聞きました。紙芝居にも通じますし、すてきだと思います」と話しています。

 そして、「鹿角には住んでいませんが、また開いた時に、楽しかったよと話す人が増えていって、つながりが広がっていったらうれしいです」と話していました。

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