雪に親しめなくても盛り上がり 鹿角市十和田のイベント

雪に親しめなくても盛り上がり 鹿角市十和田のイベント

 地域ぐるみで雪遊びをする鹿角市十和田のイベントがことし、まさかの理由で屋内開催に変更されましたが、雪に親しまないレクリエーションも大いに盛り上がっていました。

 25日、鹿角市毛馬内の十和田市民センターの前には、「雪に親しむレクリエーション開催」と書かれた大きな看板が用意されましたが、会場は雪がない体育館の中に変更されました。

 例年のように、雪の上のジャンボかるたに身を投げて飛びついたり、足を滑らせながら綱引きをする姿に笑いが起きるはずでした。

 会場の変更の理由は、まさかの雪です。暖冬で雪が少なすぎて屋内開催になった年はありましたが、ことしは雪がありすぎるというものです。

 市民センターによりますと、会場に予定していたグラウンドには、ここしばらくの寒波で雪が1メートルほど積もっており、例年人力で行っている整備を断念したということです。

 それでも、参加を届け出ていた地域の人たちおよそ100人が、ほぼ全員そろいました。競技もほぼそのまま行われ、盛り上がりも見られました。

 ジャンボかるたでは、雪の上と同じようにスライディングをして札を取る人がいて、また綱引きでは、張り切りすぎてひっくり返る姿に笑いが起きていました。

 子どもと2人で参加していた40代の男性は、「ことしが初めてなので、せっかくなら雪の上でやりたかったですが、体育館の中でも盛り上がっているし、子どもが楽しそうなのでうれしい」と話していました。

 十和田市民センターの山口彰(あきら)所長(72)は、「地域の人たちが集まって、つながりをつくる大事な機会なので、中止にしないで開いた。大勢が笑顔で楽しんでくれており、これからも天気に負けずに続けていく」と話しています。

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