鹿角管内で去年1年間に警察に通報や相談があった、子どもに対する不審者の情報は10件で、コロナ禍前以来の二けた台まで増えました。
秋田県警察によりますと、鹿角管内の去年1年間の子どもに対する不審者の情報は10件で、前の年から7件増えました。
また過去10年の平均と比べますと、33%上回りました。
管内の件数は、コロナ禍前に10件前後だったものが、コロナ禍とその後、少なく推移していましたが、去年は令和元年以降なかった二けた台まで増えました。
内容は、登下校中の児童、生徒にたいするものがほとんどで、あとをついてきたケース、「握手をしよう」と声を掛けてきたもの、写真を無断で撮ったとみられるケースなどがありました。
いっぽう秋田県全体では去年1年間に、前の年と比べ55件少ない172件ありました。
内容とその割合をみますと、声かけが最も多く全体のおよそ3分の1を占め、次いで無断撮影が19%、つきまといが13%、盗撮が9%、体を触ったケースが6%などとなりました。
被害に遭った子どもを世代別でみますと、小学生が最も多く、次いで高校生、中学生、幼児という順になっています。
声をかけられた時間帯は午後2時から6時までが特に多く、場所はほとんどが路上でした。
警察では、「下校はできるだけ友達と一緒にするように心がけ、不審な人がいたり声をかけられたりした時は、大声を出しながら逃げたり、大人に助けを求めましょう」と呼びかけています。
また地域の人たちに対しても、「不審な行動をする人や車を目撃するなどした時は、特徴や車のナンバーをメモし、警察に通報してください」と協力を求めています。







