冬型の気圧配置の影響で鹿角地域は、積もった雪の深さが2日間で40センチ以上増えるなど、記録的な大雪に見舞われています。今後も荒れた天気が続くとみられ、気象台が大雪や低温などへの注意を呼びかけています。
秋田地方気象台によりますと、日本付近は冬型の気圧配置になっていて、鹿角地域はおととい昼前から雪が断続的に降っています。
鹿角市花輪では積もった雪の深さが、おととい午前8時の65センチからきょう午前6時までの2日近くで、42センチという大幅な増加です。
これによりきょう午前6時の時点の雪の深さは、平年の2.7倍を超える106センチとなっています。
これは、気象庁にある1979年からの統計のなかで、1月に最も多く雪が積もった状態です。
これまでの記録は、11年前の1メートルちょうどでした。
寒さも続いていて、午前6時の時点では花輪で氷点下5.1度、八幡平湯瀬で氷点下5.4度、八幡平トロコで氷点下8.3度となっています。
21日朝、花輪組丁で雪寄せをしていた70代の男性は、「こんなに雪が多くて、みんながたいへんだと思う。屋根の雪下ろしを頼んでも、混んでいて来てくれないという話もあり、心配だ」と話していました。
今回の冬型の気圧配置は、気象台が25日ごろまでと予想するなど、長く続くのが特徴で、警報級の大雪になる可能性もあるということです。
鹿角市には午前6時の時点で、大雪、なだれ、雷、低温の各注意報が出されていて、降雪、積雪による建物の被害や交通の障害、山などの斜面に積もった雪の崩落、また落雷や急な降雪、それに低温による農作物の被害や水道管の凍結などへの注意が呼びかけられています。

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