地域ぐるみで雪遊びをする催しが鹿角市尾去沢で開かれ、縁遠くなりつつある雪の中での遊びを楽しんでいました。
これは、かつての市民スキー大会をレクリエーションの催しに替えたもので、19日は尾去沢市民センター近くの駐車場に、幼児から高齢者までおよそ70人が集まりました。
雪の上で遊ぶ各種のゲームが用意されていて、長靴を飛ばす競争では、真上に飛ばしてしまう「珍プレー」や、16メートルを超える好記録などが見られました。
「オセロひっくり返し」と題したゲームは、3人一組のチームの対戦で、直径およそ50センチの段ボールを、なるべく多く自分たちの色にひっくり返す競争です。
家族や友人と出場した選手たちが縦横およそ10メートルのコート内を走り回り、ひっくり返してもすぐに戻されてしまうという繰り返しに、選手も応援する人も大笑いしていました。
肩で息をしながらも笑顔を見せていた80代の女性は、「こんなに息が切れることは日ごろないですが、とても楽しいです。雪遊びはたくさんのいい思い出があるので、今の子どもたちにも楽しんでほしい」と話していました。
また小学生の長女と参加していた50代の父親は、「雪遊びはまったくしていないので、いい機会になりました。子どもが去年よりも上手になっていて、成長を感じられてうれしい」と喜んでいました。
主催した尾去沢市民センター協議会の泉澤輝男会長(72)は、「外で遊ぶ子どもを地域で見なくなっているので、こうして集まってもらえてうれしい。きっかけになるように、雪遊びの場所、機会を提供していく」と話しています。

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