新春にご当地かるたの大会 鹿角市十和田

新春にご当地かるたの大会 鹿角市十和田

 地元の観光地や特産品を札にしたかるたを新春に楽しむ大会が鹿角市十和田で開かれ、参加者たちが郷土の自慢が書かれた札を取り合いました。

 これは、地域おこしをする市民団体が作った「ご当地かるた」をとおして、地元の魅力に関心をもってもらおうと続けられている大会です。

 11日、十和田市民センターには、冬休み中の小学生から、「後期高齢者がかるたを覚えるのはたいへんよ」と笑う女性まで、およそ40人が集まりました。

 かるたの札は、十和田地区に関する名所、名物、偉人それに伝説などが取り上げられています。

 参加者たちは自分の前に札を22枚ずつ並べたあと、龍になった伝説の主人公、八郎太郎や、地元出身の和井内貞行が十和田湖の特産にしたヒメマスなどが書かれた札の位置を暗記しました。

 そして読み手の声に集中し、「縄文の、風を感じる、ストーンサークル」とか、「やーれやーれやー、豊作願う、毛馬内七夕」などと読まれると、勢いよく札に手を伸ばしていました。

 なかなか札を取れずに苦笑する女性や、負けて涙する子どもなどもいましたが、地域の人たちが新年にそろって、いくつもある地元の魅力にふれていました。

 参加した十和田小4年の女子児童は、「地元のいろいろなことを知ることができるかるたなので、いいなあと思います。負けたけれど、また参加したい」と話していました。

 主催した十和田地域づくり協議会の三上豊会長(78)は、「地元の様々なことを学べ、人をつなぎ、地域を元気にできるかるたです。地域を思い直す、愛する機会にしてほしい」と話しています。

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