鹿角市で去年1年間に減った人口は730人で、前の年からの減少率の2.5%は、10年前の1.6%から拡大しており、人口減少の加速を表しています。
鹿角市では出生数よりも死亡数が多い自然減と、市内への転入よりも市外への転出が多い社会減に歯止めがかかっていません。
先月末の人口は2万6千339人で、去年1年間に730人減りました。
近年の年間の減少数をみますと、平成25年から令和2年までの8年間は500人台でしたが、その後、去年までの5年間は600人台、700人台に膨らんでいます。
また前の年からの減少率が、去年は2.5%となり、おととしの2.3%、また10年前の1.6%に比べ拡大しており、人口減少の加速を表しています。
いっぽう旧町村の4つの地区では去年、市全体の人口の33%を占める十和田地区が6千人を割り、また市民の8%が暮らす尾去沢地区が2千人を切りました。
このほか、月別の人口減少数で、年度末の3月が年間のおよそ25%を占めており、若者の進学や就職にあわせた市外への流出が鹿角市の人口減少に大きく影響しています。
人口減少の加速について鹿角市総合戦略室では、「人口の比率で多い高齢層の死者数の拡大のほか、若い人の転出拡大と若い女性のUターンの減少が主な要因になっている。若い人たちが希望する仕事、生活の環境や、活躍できる場所づくりを進めていく」としています。







