秋田県は、除雪中の事故が発生するおそれが高まっているとして、県内の内陸北部と内陸南部の地域に「雪下ろし注意情報」を出しました。
秋田県は雪に関する事故を防ごうと、それまでに降った雪の量や、翌日の予想最高気温が基準を超えた場合に、雪下ろし注意情報を出しています。
鹿角市花輪は14日午後3時の時点で、積雪が平年のおよそ2.1倍の71センチに上っています。
また15日以降、気温が上がる予報も出ており、雪が緩んで、雪下ろし中の転落事故や屋根からの落雪が懸念されています。
このため県は14日、鹿角市、小坂町などの内陸北部と内陸南部の地域に対し、この日までの1週間を期間とした雪下ろし注意情報に続き、翌15日から21日までの注意情報を出しました。
この冬、内陸北部に雪下ろし注意情報が出されるのは、3度めです。
注意報では、雪下ろしをする場合の安全対策として、命綱やヘルメットを着用すること、2人以上で行うこと、それに屋根からの落雪に注意するよう呼びかけています。
消防によりますと鹿角地域ではこの冬、除雪中の事故が1件起きています。
屋根の雪下ろしをしていた鹿角市の60代の男性が、雪と一緒におよそ3.5メートルの高さから地面に転落し、およそ20分間、雪に埋もれていたところを近所に住む人に救出された事故があり、男性は軽いけがをしました。







