鹿角市の「二十歳(はたち)のつどい」が開かれ、出席者たちが人生への決意を新たにしました。
成人の日を翌日に控えた日曜の11日、雪が降るなかでしたが、式典会場の花輪の「コモッセ」は、和服やスーツを着た男女や、花輪ばやしの正装の浴衣姿も見られるなど、若い熱気と華やかさにあふれました。
出席したのは、平成16年4月2日からの1年間に生まれた出身者、在住者の192人です。
高校入学の年からコロナ禍で行動を制限され、また成人年齢が18歳に引き下げられた最初の年に急に、高校生ながら大人扱いをされた年代でした。
地元に住み、鹿角市役所に勤める齊藤彩乃さん(21)が代表であいさつし、「変化の激しい時代を生きていますが、人のつながりや、思いやる心の尊さは変わらないはず。一人の自立した人間として、社会に貢献していく」と決意を述べました。
また式辞で笹本市長は、「夢や目標に向かっていると実感できている人、漠然とした不安や、もやもやした気もちのある人もいると思います。どんな気もちであれ自分の大切なものとして否定せず、試行錯誤しながらも前に進んでください」と呼びかけました。
出席していた、八幡平三ケ田の男性会社員(21)は、「同級生の大勢が地元にいませんが、自由が利く実家で暮らしたくて地元就職を選びました。これからも、何事にもとらわれず、自分らしく生きていきたい」と話していました。
また盛岡市に住む女子大学生(21)は、「ここまで育ててくれたお母さんに感謝しています。将来は子どもたちを笑顔にできる保育士になりたいし、できれば地元に戻ってきたい」と話していました。
市によりますと式典の出席率は80%で、コロナ禍前以来、7年ぶりに80%台まで増えました。

(写真はクリックすると見られます)









