この冬初の真冬日か 12日の鹿角市花輪

NO IMAGE

 冬型の気圧配置の影響で鹿角地域は12日、寒さが続き、鹿角市花輪でこの冬初めて、気温が一日をとおして氷点下が続く、真冬日になる見とおしです。

 秋田地方気象台によりますと、冬型の気圧配置となった影響で鹿角市花輪は12日、未明の午前0時台の氷点下0.6度を最高にして、気温が徐々に下がり、午前7時台には氷点下5.8度を観測しました。

 この氷点下5.8度は、この冬これまでで最も寒く、平年の1月上旬並みの冷え込みです。

 寒さはその後も続き、午後4時の時点で氷点下4.5度となっていて、12日はこのまま一日とおして氷点下が続く、真冬日に、この冬初めてなる見とおしです。

 12月12日がシーズン最初の真冬日というのは、去年より7日、平年より3日ほど早いこととなります。

 気象台によりますと秋田県内の13日の予報は、冬型の気圧配置が緩み、高気圧に穏やかに覆われるため、くもりで、はじめ雪が降る見込みです。