一般職の平均は79万円あまり 鹿角市の冬のボーナス

NO IMAGE

 鹿角市の職員に、民間企業の冬のボーナスにあたる期末手当と勤勉手当が支給されました。支給額は、一般職の平均で79万円あまり、また笹本市長の期末手当は160万円あまりです。

 市は10日、一般の職員268人に、期末手当と勤勉手当を支給しました。

 支給額は2.3か月分で、平均年齢の42.7歳で79万4千円あまりです。

 これは、前の年と比べ1万2千円あまり、率にしておよそ1.6%増えており、民間企業とバランスを図るとして、手当の率が0.05か月分引き上げられたことなどによるものです。

 いっぽう特別職3人には期末手当のみが支給され、支給額は笹本市長が160万円あまり、副市長が127万円あまり、教育長が112万円あまりです。

 また、会計年度任用職員121人にも期末手当が支給され、平均額は37万円あまりです。

 一般職、特別職、会計年度任用職員をあわせた支給の総額は2億6千700万円あまりで、前の年からおよそ5千300万円増えました。

 いっぽう、市の議員に対しても期末手当が支給され、支給額は議長が78万円あまり、副議長は70万円あまり、議員は一人につき66万円あまりです。

 このほか、12月議会で審議中の条例改正案が可決されれば、一般職、特別職、会計年度任用職員、それに議員の期末手当で0.05か月分が追加となり、年内に支給される見とおしです。