鹿角市内で30日、クマの目撃や、クマのものとみられる食害が相次いでいて、注意が呼びかけられています。
市と警察の情報です。
午前6時ごろ、鹿角市八幡平長嶺のカキの木の近くで、およそ1メートルのクマが目撃されました。
午前7時20分ごろ、鹿角市山根下芦名沢の田んぼで、およそ1メートルのクマが目撃されました。
午前9時ごろ、鹿角市錦木根市戸で、およそ70センチのクマが目撃されました。最も近い住宅までおよそ50メートルです。
午前10時10分ごろ、鹿角市八幡平湯瀬の国道脇で、およそ80センチのクマが目撃されました。
午後4時23分ごろ、鹿角市大湯川原ノ湯の民家敷地内で、およそ1メートルのクマが目撃されました。
草取りをしていてクマを目撃した女性のおよそ10メートル先にいました。最も近い住宅までおよそ5メートルです。
午後5時45分ごろ、鹿角市大湯中岱の民家敷地内で、およそ1.2メートルのクマが目撃されました。
歩いて帰宅した女性のおよそ3メートル先の、自宅のすぐ脇にいました。
午後6時10分ごろ、鹿角市大湯中川原の温泉施設の駐車場で、およそ50センチのクマ2頭が目撃されました。
駐車中の男性が、建物からおよそ10メートルの場所に2頭がいたのを目撃しました。
いっぽう30日、鹿角市花輪西町の果樹園で、リンゴおよそ40個が食い荒らされ、近くにクマのものとみられるふんが見つかりました。最も近い住宅までおよそ20メートルです。
クマはほかの地域にも生息しており、注意が呼びかけられています。







