鹿角市内で26日、クマによる人身事故やクマの目撃があり、注意が呼びかけられています。
市と警察の情報です。
午前6時7分ごろ、鹿角市八幡平夏井の県道を横ぎる、およそ1.2メートルのクマが目撃されました。
午前8時10分ごろ、鹿角市末広松山の畑で、およそ1.1メートルのクマが目撃されました。
午前8時45分ごろ、鹿角市八幡平長嶺の住宅の脇で作業をしていた85歳の女性が、クマに襲われけがをしました。
午前9時半ごろ、鹿角市八幡平大里の住宅そばの林で、3頭のクマが目撃されました。
午後3時半ごろ、鹿角市大湯四ノ岱の果樹園で、およそ70センチのクマが目撃されました。
午後9時34分ごろ、鹿角市花輪沢小路のごみ集積箱のそばでおよそ80センチのクマが目撃されました。
ごみを捨てに行った男性のおよそ10メートル先にクマがいたということです。
専門家からは、「夜にごみを捨てに行くことで、自分がクマに襲われる危険をつくるとともに、自分が捨てたごみを後にあさりに来たクマと別のだれかをはちあわせにする危険な時間を増やしている」との指摘が出ています。
クマはほかの地域にも生息しており、注意が呼びかけられています。







